管理業務主任者に合格したら目指すべきおすすめ資格5選！キャリアや昇給アップに

ボーイ

管理業務主任者に合格したけど、次はどんな資格を取ればいいんだろう？

管理業務主任者（管業）は、マンション管理の中核を担う国家資格です。

とはいえ、いざ合格してみると……

と、“次の一手”に迷う人がとても多いのも事実です。

本記事では、管業合格後におすすめの資格5つと、最短でキャリアを広げる取得ルート・学ぶ順番を、実体験を交えながら分かりやすく解説します。

私は宅建→賃管→管業の順で取りましたが、この順番が本当に仕事に直結しました。

ごりへい

この記事を書いてる人

ごりへい

✔ 海外在住中に宅建を取得

✔ 賃管・管業をダブル合格

✔ FP2級も取得、お金の知識も活用

✔ 不動産業勤務・実務経験あり

「どの資格から取るべきか」「最短で資格を揃える戦略」が分かる内容になっています。

ぜひ最後まで読んでみてください。

管業合格後に取るべき資格5選

まずは「どんな資格の選択肢があるのか」をざっくり押さえましょう。

ごりへい

管業との相性・実務での使いやすさ・受験しやすさを踏まえたうえで特におすすめできる資格はこちらです。

ここでは、試験概要（難易度・時期）と、管業との相性を中心に解説します。

1．マンション管理士（マン管）

マンション管理士は、マンション管理の最高峰資格と言われる難関国家資格です。

管業と出題範囲が7割以上重なっており、**最も相性の良い“兄弟資格”**です。

👉公式ページはこちら

管理組合運営・建物設備・会計・法令など、管業の知識をベースに学べるため、管業から最も取りやすい難関資格として人気です。

管業合格者は５問免除という大きなアドバンテージがあります！

ごりへい

合格の勢いが残っている今こそ、ぜひ挑戦したい資格です。

2．宅地建物取引士（宅建）

宅建は、不動産資格の中で最も知名度が高い国家資格です。

管業と宅建は出題範囲の重なりも多く、管理会社でも宅建保持者は厚遇される傾向にあります。

管業で学んだ権利関係・建物設備の知識は宅建でも使えるため、管業→宅建の順番は非常に効率的です。

売買仲介・賃貸仲介にも強くなり、仕事の幅が一気に広がります。

ごりへい

3．賃貸不動産経営管理士（賃管）

賃貸管理の唯一の国家資格である賃管。

分譲マンション管理（管業）とは別軸の資格ですが、管理会社では非常に評価されます。

管業が「分譲」、賃管が「賃貸」。

ダブル取得すると 不動産管理の2本柱が揃います。

「分譲＋賃貸」両方わかる管理担当者は本当に重宝されます！

ごりへい

4．ファイナンシャルプランナー（FP2級）

FPは、相続・保険・税金・投資・不動産など、お金に関する知識を総合的に学べる資格です。

FPは知名度が高く、名刺に資格名を書くだけで「お金に詳しそう」「相談できそう」という印象を持たれるため、不動産業界との相性もとても良い資格です。

また、保険・税金・住宅ローン・投資など、不動産業と関わりの深い分野を体系的に学べるため、業務全般の理解が一段と深まります。

ただしFP3級は“入門レベル”として知られているため、実務で活かすなら2級以上を目指しましょう。

5．賃貸住宅メンテナンス主任者

賃貸住宅メンテナンス主任者は、民間資格ですが、建物設備・原状回復・修繕の理解が深まるため、実務力を補完する資格として特におすすめです。

公式ページはこちら

管業の業務でも、

など建物関連の理解は必須なので、建物系の資格は1つ持っておくと仕事が本当に楽になります。

管業試験後にこう取れ！おすすめの資格取得ルート

ボーイ

資格の種類は分かったけど、結局どの順番で取るのが効率いいの？

ここからが本題です。管業の知識を最大限活かすルートを紹介しますね。

ごりへい

管業試験は毎年12月第1日曜日。

試験後〜翌年末までを視野にすると、次の順番が最も効率的です。

最優先は「マンション管理士」です。

理由はシンプルで、管業合格者は５問免除になり、大きなアドバンテージがあるから。

まとめ｜管業合格後は「マン管→宅建→賃管」で最強ルートが完成する

最後に本記事のまとめです。

資格は実務の現場でつかってこそ、初めて輝きます。

資格を使って、年収アップやキャリアを一気に広げたい方は、宅建ジョブエージェントに無料相談してみましょう。