
令和7年12月7日(日)、管理業務主任者試験が実施されました。
本記事では、主要予備校による合格ライン予想と解答速報をまとめ、さらに過去の合格点推移も掲載しています。
自己採点の参考にご活用ください。
合格点と合格率
管理業務主任者試験(2025年度・令和7年度)の合格発表は、令和8年1月16日(金)午前9時頃に予定されています。
解答速報(随時更新)
試験終了後、各予備校が続々と合格ライン予想・解答速報を公開します。
| 予備校名 | 解答速報 |
|---|---|
| アガルート | 16:00頃~解答速報 19:30頃~解答速報&総評動画 |
| TAC | 19:30頃~解答速報 |
| LEC | 20:00頃~解答速報※順次公開 |
| フォーサイト | 公開待ち |
※各リンク先にて最新情報をご確認いただけます。
合格ライン予想
| 予備校名 | 解答速報 |
|---|---|
| アガルート | 35.36 |
| TAC | 公開待ち |
| LEC | 公開待ち |
| フォーサイト | 36点±1 |
【今年の試験の傾向】
今年は「民法・区分法」「適正化法」で細かい知識を問う問題が多めで、やや思考力が求められる印象でした。
一方で、実務・会計系は例年並みで、点数を伸ばしやすい箇所もありました。
【割れ問について】
複数の予備校で解答が分かれた割れ問が数問見られ、今年の受験生の得点分布に影響しそうです。
割れ問が発生した年は、合格点が1点前後ブレやすい傾向があるため、自己採点は複数校での照合がおすすめです。
管理業務主任者試験の合格点と合格率の推移
管理業務主任者試験の合格点と合格率を以下の表にまとめました。
| 実施年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格点 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和6年度(2024年) | 14,850名 | 3,159名 | 38点 | 21.3% |
| 令和5年度(2023年) | 14,652名 | 3,208名 | 35点 | 21.9% |
| 令和4年度(2022年) | 16,217名 | 3,065名 | 36点 | 18.9% |
| 令和3年度(2021年) | 16,538名 | 3,203名 | 35点 | 19.4% |
| 令和2年度(2020年) | 15,667名 | 3,739名 | 37点 | 23.9% |
このように、合格率はおおむね20%前後で推移しており、合格点は35〜38点程度となっています。
試験後にやるべきこと3つ
1.まずは休息&好きなことをやる
長期間の勉強、本当にお疲れさまでした。 まずはテキストから離れて、ゆっくり休みましょう。
私自身、試験後は“あの緊張から解放された反動”で、半日くらい何もせずゴロゴロしてました。
それでOKです。
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2.次の資格を目指そう(宅建・賃管・FP)
管理業務主任者を受けた直後は、実は次の資格へ最もスムーズに移行しやすいタイミングです。
頭が“勉強モード”になっているので、スタートの負担が少ないんです。
特に相性の良い資格はこの3つ:
- 宅建(宅地建物取引士)
- 賃貸不動産経営管理士(賃管)
- FP(ファイナンシャルプランナー)
私も管業の後に宅建→賃管→FPと進めましたが、内容がつながっているので学習効率がかなり良かったです。
3.転職・キャリアアップを考える(今が動きやすい)
試験後は、キャリアを一度見直す絶好のタイミングです。
資格勉強をしていた人は、企業から見ても「自己管理できる人」「向上心がある人」と評価されやすいため、採用の通りやすさも実は上がります。
特に不動産・管理会社で働きたい方は、資格者・受験者向けの求人が多い宅建ジョブエージェントのような専門エージェントが便利です。
まとめ:まずは試験、お疲れさまでした!

管理業務主任者試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。
自己採点の結果に一喜一憂しすぎず、公式発表まで落ち着いて待ちましょう。
皆さんのこれまでの努力が、しっかりと実を結びますように。