ファイナンシャルプランナー

FPに合格したらどう活かす?|仕事・転職・副業のおすすめの使い道

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ボーイ
ボーイ
FPに合格!でも、この資格ってこのあとどう活かせばいいの?

せっかく取得したファイナンシャルプランナー(FP)資格。

実は合格してからが本当のスタートです。

FPは「家計の資格」というイメージが強い一方で、実務では税金・保険・ローン・相続・不動産など、仕事に直結する知識の宝庫。

特に不動産業界では、お客様から

  • 住宅ローンの相談
  • 購入後の税金(固定資産税・譲渡など)
  • 保険や相続の不安

が自然に出てくるので、FPの知識があるだけで説明の説得力と信頼感が一段上がります

私自身もFPを取ってから、不動産の現場で「話が通じる」「安心して任せられる」と言われる機会が増えたと実感しています。
ごりへい
ごりへい

この記事を書いてる人

✔ 海外在住中に宅建を取得

✔ 賃管・管業をダブル合格

✔ FP2級も取得、お金の知識も活用

✔ 不動産業勤務・実務経験あり

この記事では、FP取得後にやるべきことを「不動産キャリア資格ラボ」向けに4つに絞って、わかりやすく解説します。

👉ファイナンシャルプランナーについて詳しく知りたい方はこちらから。

 

FP資格の活かし方

ここからは、FP取得後に「キャリアにつながる行動」を4つに整理して解説します。
ごりへい
ごりへい

 

1. 3級合格者は、次は2級を目指そう

FP3級を取得した方は、次のステップとして2級を目指すのがおすすめです

3級はお金に関する基礎知識を身につけるための入門資格であり、実務や転職の場面で評価されるラインとは言いにくいのが実情です。

正直、不動産の現場でも、「FP3級」を名刺に記載している人はほとんど見かけません。
ごりへい
ごりへい

相続や住宅ローン、税金といったテーマについて、3級レベルではその場で説明できるほど知識が定着しにくいからです。

一方、FP2級では制度や仕組みを整理して理解する力が求められ、不動産実務でも使える知識として身についていきます。

FP2級の合格率は40%前後と決して高くはありませんが、その分、資格としての評価やネームバリューも高まっています。

 

2. 転職・キャリアアップに活かそう

不動産業界で最も重視される資格は宅建ですが、近年は宅建に次ぐ実務系資格としてFPも注目されるようになっています。

不動産営業は個人プレーの要素が強く、面接や昇給の場面でも「その人個人のスキル」が見られます。

FPは、そうしたスキルを客観的に示せる資格のひとつです。

実際、会社によってはFPを

  • 資格手当の対象とする
  • 評価・昇格時の加点要素とする

など、人事評価に組み込んでいるケースもあります。

また、不動産業界から他業界へ転職する場合でも、FPは強みになります。

実際に、大手転職サイトdodaで「ファイナンシャルプランナー」を含む求人を検索すると、3,000件以上の求人が確認できます。(記事作成時)

金融・保険業界だけでなく、不動産、住宅関連、バックオフィス職など、FPの知識が評価される職種が幅広く存在していることが分かります。

転職を急いでいなくても、一度転職エージェントに登録して相談してみると、FP資格の有用性が見えてきます。
ごりへい
ごりへい

 

3. 宅建・賃管など他の資格を取る

FPは、単体でも役立つ資格ですが、他の資格と掛け合わせることで真価を発揮する資格です。

特に不動産キャリアを考えている方にとっては、次の資格との相性が非常に良いと言えます。

FPで学ぶ内容は、不動産・税金・ローンなど、不動産系資格と重なる分野が多いため、次の資格学習にスムーズにつながるのも大きなメリットです。

知識が新しいうちに次の資格へ進むほうが、圧倒的に効率的です。

私自身も、FPを含めて約2年間で不動産系資格を3つ取得しましたが、勉強習慣がある時期にまとめて取り切ったのが良かったと感じています。
ごりへい
ごりへい

資格は「単体」で戦うより、セットで専門性を作ることで、キャリア上の武器になります。

 

4. 副業・情報発信に活かす

FPは、副業との相性も良い資格です。

最近は「FP相談員」などの求人も見かけますが、実務経験がない状態で相談業務に入るのは簡単ではありません。

そこでまずおすすめしたいのが、情報発信から始める副業です。

FPを活かした副業例

  • ブログ・記事執筆
    FP試験の体験談、勉強法、よくある疑問の解説
  • 資格×実務の解説記事
    FP×宅建、FP×賃貸管理など「掛け合わせ記事」は特に相性が良い
  • 監修・執筆案件
    実績が増えると、金融・不動産メディアから声がかかることも

これらはいずれも小さく始められる副業なので、万が一うまくいかなくてもリスクは限定的です。

ただし、一定の時間は必要になります。

特にブログの場合、収益化まで最低でも半年程度は見ておいたほうがよいでしょう。

ただ、一度形になれば、記事が積み上がりストック型の収入として継続的に収益を生むようになります。
ごりへい
ごりへい

また、FPの仕事を具体的にイメージする目的で、「相談を受ける側」ではなく「相談する側」として体験してみるのも、とても参考になります。

相談の場では、家計・保険・ローン・老後資金などについて、FPがどのように話を整理し、どんな視点で提案しているのかを間近で見ることができます。

「FPとして働くと、こういう考え方や説明力が求められるのか」といった実務イメージが、一気に具体化します。

お金のみらいマップ

 

【体験談】FPで変わった、私の仕事と副業

私自身、海外生活が長かったこともあり、日本での実務経験に対して、正直なところ引け目を感じていました。

そのギャップを埋めるうえで、FP2級は非常に心強い資格でした。

制度やお金の話を「根拠を持って説明できる」という感覚が身につき、仕事への自信につながったと感じています。

社内での評価も徐々に変わり、特に銀行系の取引先と打ち合わせをする場面では、名刺に記載した「FP2級」が信頼材料として機能していると実感しています。

また、副業面でもFPは大きな武器になりました。

このブログを通じて、FPの通信講座や勉強方法、実体験を発信することで、アフィリエイト報酬や原稿料といった形で収益が発生するようになりました。

ブログは一度仕組みを作ればストック型の収入になるため、現在は月10万円を超える副業収益につながっています。

この収入のおかげで、家族で外食や旅行に行く機会も増え、生活の満足度が確実に上がったと感じています。
ごりへい
ごりへい

 

まとめ:FP合格後にあなたがやること【4つ】

FP資格は「取って終わり」ではなく、使い方次第で価値が何倍にもなる資格です。

最後に、この記事を読んだあなたが次に進むべきステップを整理します。

FP取得後の4つの活用法まとめ

  1. 3級合格者はまずは2級を目指す
    実務・転職で評価されるラインへステップアップ。
  2. 転職・キャリアアップに使う
    「お金の説明ができる人材」として強みになる。
  3. 宅建・賃管など他の資格を取る
    掛け合わせで専門性が一気に強くなる。
  4. 副業・情報発信に活かす
    まずはブログ・記事執筆など“発信型”が現実的。

FPは派手な資格ではありませんが、不動産キャリアの土台を確実に強くする資格です。

ぜひ合格で満足せず、次の一歩につなげていきましょう。

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