
就活で使うなら、3年生の秋の試験までに合格しておくのがおすすめ!
「大学生で宅建を取るのはすごいことなのか」「就活でどれくらい評価されるのか」が気になっている人は多いと思います。
この記事では、宅建の通信講座や勉強法を比べてきた私が、学生の合格データと、在学中に取るメリット・勉強の始め方をまとめました。
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大学生で宅建はすごい?データで見る学生の合格者
※令和7年度は試験の結果発表、令和6年度は不動産適正取引推進機構「RETIO」No.136の職業別の数字です。
宅建は毎年20万人以上が受ける国家資格で、令和7年度の合格率は18.7%でした。
受けているのは不動産会社で働く人や社会人が中心で、合格者のうち学生は約1割(10.9%)しかいません。
令和6年度の学生の合格率は19.6%で、全体の平均18.6%とほぼ同じです。
つまり学生だからといって受かりやすい試験ではなく、社会人と同じ土俵で合格したという意味で、十分「すごい」と言えます。
ただし、宅建を持っているだけで内定がもらえるわけではないので、どう活かすかまで考えておくことが大事です。
就活で宅建はどう評価される?
不動産会社は、事務所ごとに業務に従事する人の5人に1人以上、専任の宅建士を置くことが法律で決められています。
そのため多くの不動産会社では、入社後に宅建を取ることが求められ、資格手当が付く会社もあります。
在学中に合格しておけば、入社後の勉強が要らなくなるうえ、「入ってすぐ戦力になれる人」と見てもらいやすくなります。
建設会社やハウスメーカー、銀行などの金融機関でも、不動産の取引や担保の知識がある人として評価されることがあります。
面接では、なぜ宅建を取ったのか、勉強で何を学んだのかを自分の言葉で話せるようにしておくと、資格がより強い武器になります。
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在学中に宅建を取る3つのメリット
1. 勉強の時間を作りやすい
社会人になると、仕事や通勤で自由に使える時間が一気に減ります。
大学生は授業の空きコマや長期休みを使えるので、まとまった勉強時間をとりやすいのが一番の強みです。
2. 契約やお金のトラブルから自分を守れる
宅建では、契約や権利のルールを決めた民法を学びます。
一人暮らしの賃貸契約や、将来の住宅購入・相続など、社会に出てから必ず出てくる場面で役に立ちます。
国民生活センターによると、20代の投資用マンションに関する相談は、2013年度の160件から2018年度には405件と約2.5倍に増えていました。
宅建の知識があれば、「必ずもうかる」といった営業トークをうのみにせず、契約の中身を自分で確かめることができます。
👉参考:20歳代に増える投資用マンションの強引な勧誘に注意!(独立行政法人国民生活センター)
3. ほかの資格につながる
宅建で学んだ民法や不動産の知識は、FP・賃貸不動産経営管理士・管理業務主任者などの資格と重なる部分が多くあります。
学生のうちに宅建で土台を作っておけば、次の資格にも進みやすくなります。
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大学生はいつ宅建を取る?夏休みを使った計画
宅建の試験は年1回で、例年10月の第3日曜日に行われます。
勉強時間の目安は300〜500時間なので、4月ごろに始めて、夏休みに一気に進めるのが大学生に合った計画です。
たとえば平日に2時間、休日に3〜4時間続ければ、半年ほどで300時間に届きます。
就活で履歴書に書きたいなら、3年生の10月の試験までに合格しておくと、就活が本格的に始まる前に結果が出ます(合格発表は例年11月下旬)。
学生のうちに宅建士として登録できる?
宅建の試験に合格すると、その合格は一生有効です。
「宅建士」として登録するには、2年以上の実務経験か、登録実務講習の修了が必要です。
実務経験がない学生でも、合格したあと登録実務講習を受ければ登録できるので、就職先が決まってから考えても遅くありません。
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大学生の宅建の勉強は独学?通信講座?
大学生は勉強に慣れているので、宅建は独学でも合格を狙えます。
ただし、宅建の民法は、法学部でない人には分かりにくい論点が多い科目です。
私も最初は独学で始めましたが、民法でつまずき、分からないところを誰にも聞けずに、同じところで何日も止まったことがあります。
途中でフォーサイトの通信講座に切り替えてからは勉強の順番が決まり、合格点(35点)を7点上回る42点で合格できました。
大学生なら、通学の電車や空きコマをスマホで勉強に使える講座を選ぶと、バイトやサークルとも両立しやすくなります。
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まとめ|大学生の宅建は「就活前に合格」がいちばん活きる

- 合格率は18.7%、合格者のうち学生は約1割で、大学生の宅建は十分すごい
- 不動産・建設・金融の就活では、入社後に取る資格を先に持っている強みになる
- 就活で使うなら、3年生の10月の試験までに合格しておく
- 民法でつまずきやすいので、迷いたくない人は通信講座も検討する
大学生のうちに宅建に合格しておけば、就活でも社会に出てからも使える知識と武器が手に入ります。
試験日から逆算してスケジュールを作り、まずは夏休みまでに基礎を固めてみてください。
スタート地点になる。
