
取ったあと何に使うかを決めてから始めるのがおすすめ!
「20代で宅建を取っても意味があるのか」「未経験でも不動産業界に入れるのか」と迷っている人は多いと思います。
この記事では、40代前半で宅建に合格し、未経験から不動産業界に転職した私が、20代で宅建を取る意味と使い道を整理しました。
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20代の宅建が「意味ある人」と「意味ない人」の違い
まずは、自分がどちらに近いかを確認してみてください。
宅建は、持っているだけで収入が増える資格ではありません。
一方で、不動産の仕事に就けば、資格手当や、宅建士にしかできない仕事がついてきます。
つまり「使う場所」があるかどうかが、20代で取る意味を分けます。
20代は宅建の合格者がいちばん多い年代
※令和6年度の宅建試験の数字です(不動産適正取引推進機構「RETIO」No.136より。年代別の数字が公表されている最新の年度)。
宅建の合格者は、平成25年度から12年続けて20代がいちばん多い年代です。
令和7年度の合格者の平均年齢は36.2歳で、合格者の約1割(10.9%)は学生でした。
男女別の合格率は、令和7年度で男性18.1%・女性19.6%と、女性のほうが高い結果になっています。
20代で宅建を持っている人は珍しくないので、就職や転職では「宅建に加えて何ができるか」も見られると考えておきましょう。
学生のうちに取るメリットは、大学生が宅建を取るメリットの記事にまとめています。
20代・未経験でも不動産業界に転職できる?
宅建士は会社に一定数必要
不動産会社は、事務所ごとに業務に従事する人の5人に1人以上、専任の宅建士を置くことが法律で決められています。
また、重要事項の説明は、宅建士にしかできない仕事です。
そのため、宅建を持っている人には、未経験でも一定の需要があります。
20代は選べる仕事が広い
20代は、経験よりも伸びしろを見て採用する「未経験歓迎」の求人に応募しやすい年代です。
宅建を活かせる主な仕事には、売買や賃貸の仲介営業、賃貸管理、不動産会社の事務、ハウスメーカーなどがあります。
年収は、職種と会社の給与体系、宅建の資格手当で大きく変わるので、求人票で資格手当の有無と金額を必ず確認してください。
私は2001年から約22年間、上海で旅行会社を経営していて、不動産の仕事は未経験でした。
2023年に帰国したあと、40代・未経験で不動産業界に転職しましたが、転職活動では宅建があることで「業務の理解が早い」と見てもらえる場面がありました。
40代の未経験でも道があったので、20代ならなおさら、宅建は入り口を広げてくれる資格だと思います。
不動産業界の求人は、宅建を持つ人向けの転職サービスで探すと、資格手当や職種の条件を比べやすくなります。
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20代の宅建の勉強は「最初に教材を決める」で差がつく
宅建の勉強時間は、一般的に300〜500時間が目安といわれています。
私は最初、独学で始めて民法でつまずき、わからない論点を誰にも聞けずに、同じところで何日も止まることがありました。
途中でフォーサイトの通信講座に切り替えてからは、勉強の順番が決まり、ようやく前に進めるようになりました。
結果は合格点を5点ほど上回っての合格でしたが、最初から通信講座を使えばよかったと感じています。
20代は、仕事や学校、遊びの予定で勉強のペースが崩れやすい時期でもあります。
教材を1つに決めて、スキマ時間で進められる形にしておくと、続けやすくなります。
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まとめ|20代の宅建は「使う場所」を決めて取れば武器になる

- 20代の宅建は、不動産・金融など使う場所がある人には意味がある
- 20代は合格者がいちばん多い年代で、合格率も平均より高い
- 宅建士は会社に一定数必要なので、未経験でも入り口が広がる
- 勉強は最初に教材を決めて、迷う時間を減らす
20代で宅建を取れば、資格を使える時間がそれだけ長くなります。
就職・転職・暮らしのどこで使うかを決めて、早めに勉強を始めてみてください。
スタート地点になる。

