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宅建を1年前から始めるなら|11月・12月・1月・2月開始の学習プラン

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宅建を11月から始める1年計画
読者の声
読者の声
来年の宅建に向けて、11月から始めるのは早すぎない?
まずは結論
11月スタートは本番まで約11か月半。

初学者が独学でも余裕をもって進められる時期です。

平日1時間・休日2.5時間を目安に、直前2か月だけギアを上げれば400〜500時間に届きます。

ただし敵は勉強量ではなく中だるみで、リベンジ組ほどそのリスクが高くなります。

宅建の合格発表は11月下旬。

そこから動き出す人が、翌年の試験でいちばん有利な位置に立ちます。

一方で、11月スタートには他の月にはない落とし穴も2つあります。

時間があること自体は武器ですが、11月スタートは「使い方を間違えると一番もったいない時期」でもあります。
ごりへい
ごりへい
✍ この記事を書いた人:ごりへい(宅建士・賃貸不動産経営管理士・管理業務主任者・FP2級)
海外から宅建に一発合格、賃管・管業もダブル合格。不動産業の実務経験あり。 ▶ プロフィール
この記事でわかること
  • 11月スタートのタイプ別の判定と1日のペース
  • 初学者の月別プラン(独学でも届く配分)
  • リベンジ組が中だるみせずに走りきる方法

どこから読めばいいか

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11月〜2月スタートは本番まで約8.5〜11.5か月|タイプ別の判定

本番は翌年10月の第3日曜日。11月からだと約11か月半、2月からでも約8か月半あります。

まず、自分がどのタイプかを確認してください。

タイプ 必要時間 1か月あたり
(1日の目安)
判定
初学者(独学) 400〜500時間 約35〜45時間
平日1時間/休日2.5時間
◎ 独学でも余裕
初学者(通信講座) 300〜400時間 約25〜35時間
平日1時間/休日1.5時間
業界経験者
(不動産の実務経験あり)
300〜400時間 約25〜35時間
平日1時間/休日1.5時間
リベンジ組
(宅建の受験経験あり)
200〜300時間 約20〜25時間
平日0.5時間/休日1.5時間
○ 中だるみ注意

1日の目安は4週間換算(平日20日+休日8日)で計算した数字です。

11月〜2月は、初学者が独学のままでも「◎」で戦える時期です。

3月以降になると、月あたりの負担が段階的に重くなっていきます。

逆にリベンジ組だけ「○」なのは、時間が余りすぎて中だるみしやすいからです。

なお業界経験者は、実務で用語に慣れているぶん立ち上がりが速く、初学者が講座を使った場合と同じくらいの負担で進められます。

宅建業に従事していれば、登録講習を修了することで5問免除も使えます。

 

初学者が11月〜2月に始めるなら

11月スタートの初学者は、独学でも通信講座でも間に合います

選択肢がいちばん広い時期なので、まずは独学前提の配分から見てください。

1. 初学者の月別プラン(独学の場合)

時期 目安 1日のペース(4週間換算) やること
11月〜1月 月35時間 平日1時間/休日2.5時間 宅建業法を一周。前年度版の教材で全体像をつかむ
2月〜4月 月35時間 平日1時間/休日2.5時間 新年度版に買い替え。法令上の制限と税その他の数字を入れる
5月〜7月 月40時間 平日1時間/休日3時間 権利関係を頻出テーマに絞る。税その他も一周。申込を済ませる
8月〜9月 月55時間 平日1.5時間/休日4時間 年度別の過去問を回す。間違えた問題を潰す
10月前半(本試験まで) 25時間 平日1.5時間/休日3時間 直前期。新しいことはやらない
合計 約465時間 目安の400〜500時間に収まります

上の表は11月開始の配分です。

12月・1月・2月から始める場合は、合計時間は変えずに月あたりを少しずつ増やして調整してください。

開始月 本番まで 月あたり(独学) 1日の目安
11月 約11.5か月 約35〜45時間 平日1時間+休日2.5時間
12月 約10.5か月 約40〜50時間 平日1時間+休日3時間
1月 約9.5か月 約45〜55時間 平日1.5時間+休日2.5時間
2月 約8.5か月 約50〜60時間 平日1.5時間+休日3時間

どの月から始めても合計は約465時間

2月開始でも、3月開始(月55〜65時間)よりまだ余裕があります。

科目の順番は宅建業法 → 法令上の制限 → 権利関係が鉄則です。

宅建業法は50問中20問。

配点が最大で、暗記中心なので初学者でも点になりやすい科目です。

権利関係(民法など)から入ると、抽象的で最初の1か月で心が折れます。

とはいえ、順番を守っても権利関係で手が止まる人は多いです。

参考書の解説だけでは腑に落ちない箇所や、もう一段掘り下げて聞きたい箇所は、AI先生にその論点だけを質問するのがいちばん早く抜けられます。

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しかも話題がそれても試験勉強に引き戻してくれるので、調べ物がいつの間にか雑談になりません。宅建・賃管・管業・マン管の4資格に対応。

独学のいちばんの弱点は、聞ける相手がいないこと。まずは実際の回答例を見てみてください

2. 過去問は「解く」より「読む」

最初の3か月に過去問を解いても、ほとんど正解できません。

それで落ち込むくらいなら、問題と解説をセットで読むほうが効率的です。

「こういう聞かれ方をするのか」を先に知っておくと、テキストの読み方が変わります。

やり方はシンプルで、テキストを読んだら、すぐ同じ範囲の問題を解くだけ。

どこが問われてどこが問われないかが分かるので、次に同じ分野を読むときに目が止まる場所が変わります。

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3. 11月〜2月から使う道具|早く始める人ほど講座が効く

11月〜2月スタートは、独学でも十分に間に合います。

そのうえで、この時期にいちばん相性がいいのは通信講座です。

時間を短縮するためではなく、長い期間を走りきる仕組みが手に入るからです。

理由は3つあります。

翌年度向けの講座は今年の試験が終わった直後から販売が始まっているので、11月の時点ですぐ始められること。

カリキュラムと学習スケジュールが用意されているので、「今月これをやる」が勝手に決まり、長期戦でも中だるみしにくいこと。

そして早く申し込むほど、同じ受講料を長く使えることです。

市販テキストで独学する場合も、受験年度版はすでに出ていることがあります。

買うなら表紙の年度表記だけ確認してください。

そして講座を使う・使わないにかかわらず、この時期は宅建漫画から入るのがいちばんおすすめです。

いきなりテキストを開くと、専門用語の多さで最初の1週間で止まります。

漫画なら不動産取引の全体像が物語として頭に入るので、そのあとテキストを読んだときの理解速度がまったく違います

11月〜2月から始めるなら、この「助走」に使う余裕が十分にあります。

この時期にやるといいこと

通信講座は年度・コースによって配信の始まる時期が違います。

申し込む前に今の時点で視聴できる範囲と、配信が完了する時期を確認してください。

比較だけ先に済ませておくと、始めたいときに迷いません。

過去問パックは、序盤は「解く」より読む用途で十分に役立ちます。

テキストを読んだ範囲を通勤中に確認するだけでも、次に読むときの見え方が変わります。

点数を作るための本格的な回転は、過去問期に入る8月以降で構いません。

1年計画では、序盤に道具を増やしすぎるとどれも中途半端になります。

テキスト(または講座)+過去問パック+AI先生の3つに絞れば十分です。

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11月に始める最大の利点は、お金をかけずに「宅建が自分に合うか」を試せることです。
ごりへい
ごりへい

リベンジ組が11月〜2月に始めるなら

読者の声
読者の声
時間があるなら、早く始めるほど有利なんじゃないの?

リベンジ組に限っては、必ずしもそうではありません。

判定表でも、リベンジ組の11月スタートだけ「○ 中だるみ注意」がついています。

1. 中だるみ|11か月半(2月開始でも8か月半)は長い

基礎が残っているぶん必要時間は200〜300時間で足り、月20〜25時間で計算が合ってしまいます。

この「余裕」が曲者です。

年末年始、年度末の繁忙期、ゴールデンウィーク。

途中で一度離れると、戻ってきたときには前半の記憶がほとんど残っていません。

2. 対策は「前半に前倒しする」こと

月20時間で薄く11か月続けるより、前半で一気に片づけて後半は維持に回すほうが確実です。

時期 目安 1日のペース(4週間換算) やること
11月〜1月 月30時間 平日1時間/休日1.5時間 過去問を通しで解き、科目別に失点を書き出す
2月〜4月 月25時間 平日0.5時間/休日2.5時間 失点の大きい科目を潰す。新年度版で法改正を確認
5月〜7月 月15時間 平日0.5時間/休日1.5時間 分野別の過去問を回す(この時期は維持でいい)。申込を済ませる
8月〜9月 月30時間 平日1時間/休日2時間 年度別を回す。模試を受ける
10月前半(本試験まで) 15時間 平日1時間/休日2時間 直前期。宅建業法と間違いノート
合計 約285時間 目安の200〜300時間に収まります

最初の3か月で弱点を洗い出しておけば、途中で失速しても取り返しがつきます。

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11月〜2月スタート共通の注意|教材の年度は気にしすぎなくていい

これは初学者もリベンジ組も関係します。

宅建試験の出題根拠について、不動産適正取引推進機構は次のように公表しています。

出題法令の基準日


出題の根拠となる法令は、試験を実施する年度の4月1日現在施行されているものです。
不動産適正取引推進機構「試験の概要」より)

つまり11月〜2月に買ったテキストは、受験する年度用ではなく前年度用である可能性があります。

ただし、これはそこまで神経質になる必要のない話です。

宅建の骨格(宅建業法の35条・37条、権利関係の基本、法令上の制限の枠組み)は毎年変わりません。

大きな法改正がなければ、早い時期の基礎学習で年度版にこだわる意味はほとんどないからです。

とくに通信講座なら、法改正や統計は最新の内容に更新されたうえで案内されます。

フォーサイトにも直前対策として「法改正・統計資料対策編」が用意されていて、改正が入った箇所は直前期にまとめて拾える仕組みになっています。

11月スタートの教材の選び方

  • 手元にある版で全体像をつかむところまでは進めてしまう(ここは年度差がほぼ影響しません)
  • 本命の教材は、受験年度版が出そろってからそろえる
  • 改正が入りやすいのは税・統計と法令上の制限の一部。ここだけ直前期に上書きすれば足りる
  • 通信講座なら、この上書きは講座側で用意されるので自分で追いかけなくていい
年度を気にして始めるのを遅らせるほうが、よほど大きな損です。
ごりへい
ごりへい

 

通信講座を使うなら

初学者とリベンジ組では、講座に求めるものが違います。

そのうえで、1年前から始める人にフォーサイトが向いている理由を先に書いておきます。

ひとつは翌年度向けの講座が、今年の試験が終わった直後から販売されていること。

11月に「来年受けよう」と決めた人が、その月のうちに始められます。

もうひとつが、eラーニングManaBunのスケジュール機能です。

生活スタイルを入力すると学習スケジュールが自動で作られるので、11か月半(2月開始なら約8か月半)でもペースが崩れにくい

講義も最大15分単位に区切られていて、通勤中でも1本消化できます。

質問はバリューセット1〜3なら回数無制限(デジタルプランは10回)。

長期戦で「聞ける相手がいない」状態を作らずに済みます。

タイプ別の選び方


初学者は、進捗を管理してくれるものを選んでください。

11か月半(2月開始でも約8か月半)の長期戦では、ここが最重要です。

リベンジ組は、入門講義が長いコースは向きません。

演習中心で、弱点の分野だけ拾えるものを選びます。

どちらも、新年度版の開講時期(年末〜春)と、法改正のフォローがあるかは確認しておきます。

料金プランや実際の口コミは、レビュー記事にまとめました。

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他の月と比べると、11月〜2月はどの位置か

最後に、開始月とタイプの組み合わせを一覧で確認しておきます。

この記事で扱う11月〜2月は、表のいちばん上の行です。

始める時期 本番まで 初学者
独学400〜500h
講座300〜400h
経験者
300〜400h
リベンジ組
200〜300h
前年11〜2月 約8.5〜11.5か月 ◎ 独学でも余裕 ○ 中だるみ注意
3月 約7.5か月 ◎ 独学の推奨開始
4月 約6.5か月
5月 約5.5か月 独学○/講座◎ ◎ 推奨開始
6月 約4.5か月 独学△/講座○ ◎ 推奨開始
7月 約3.5か月 独学△/講座○
8月 約2.5か月 独学×/講座△
9月 約1.5か月 × 今年は下見に

◎おすすめ / ○十分いける / △ギリギリ / ×かなり厳しい
※色をつけた行が、この記事で扱う11月〜2月スタートです。

初学者にとって11月〜2月は独学のままでも「◎」で戦える時期、リベンジ組にとっては早すぎて中だるみしやすい時期だと分かります。

 

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まとめ|合格発表の直後に動き出せる人がいちばん強い

カレンダーの11月
まとめ
  1. 11月スタートは約11か月半。初学者は独学でも月35〜45時間で約465時間に届く
  2. リベンジ組は月20〜25時間で足りるぶん、中だるみしやすい。前半に前倒しする
  3. 出題法令は試験実施年度の4月1日基準。11月に買う教材は前年度版の可能性がある
  4. 科目は宅建業法から。過去問は最初「読む」だけで十分

合格発表の翌日から動き出せる人は、次の1年をまるごと使えます。

この差は、直前期にどれだけ頑張っても埋まりません。

まずは宅建業法のテキストを1冊、開くところからで十分です。

私も業界未経験からのスタートでした。11か月あれば、独学でも十分に合格圏へ届きます。
ごりへい
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ごりへい

宅建・賃管・管業・FP2級など複数の資格を取得。学習法や合格体験をもとに、不動産業やキャリア形成に役立つ情報を発信中。実務と資格の両面から「キャリアアップを応援!」をテーマにブログを運営しています。

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