
初学者は通信講座が前提、独学だとかなり厳しいラインです。
一方でリベンジ組にとっては十分間に合う長さ。
去年の知識がある人なら、ここからでも十分に狙えます。
宅建試験は毎年10月の第3日曜日。
令和8年度は10月18日(日)が本番です。
7月に動き出すと残りは約3か月半。
ここからは「何をやるか」より「何をやらないか」で結果が決まります。
この記事ではまず初学者(独学・通信講座)、次にリベンジ組の順で、7月スタートの月別プランを分けて書いていきます。
- 7月スタートがタイプ別にどう評価されるか(1日の目安つき)
- 初学者・リベンジ組それぞれの月別プランと合計時間
- 残り3か月半で使う道具を3つに絞る考え方
7月スタートは本番まで約3か月半|タイプ別の判定
同じ「7月スタート」でも、タイプによって現実性はまったく違います。
まずは自分の行を見てください。
| タイプ | 必要な総学習時間 | 7月開始なら月あたり | 1日の目安 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 初学者(独学) | 400〜500時間 | 約115〜145時間 | 平日3.5時間+休日6.5時間 | △ かなり厳しい |
| 初学者(通信講座) | 300〜400時間 | 約85〜115時間 | 平日3時間+休日5時間 | ○ 講座が前提 |
| 業界経験者 | 300〜400時間 | 約85〜115時間 | 平日2.5時間+休日6時間 | ○ 実務の分だけ有利 |
| リベンジ組 | 200〜300時間 | 約60〜85時間 | 平日2時間+休日4時間 | ○ 十分間に合う |
「1日の目安」は、平日20日+休日8日の4週間で計算しています。
その前に|受験申込は7月で締め切られます
宅建試験の受験申込は例年7月上旬から。
ただしインターネット申込と郵送申込では締切が違い、郵送のほうが早く締め切られます(例年、郵送は7月中旬まで、インターネットは7月末まで)。
ここを逃すと、どれだけ勉強しても今年は受けられません。
日程は年度によって変わります。
勉強の計画より先に試験実施団体の公式サイトで、自分が使う申込方法の締切を確認してください。
自分がどこを読めばいいか
- 宅建の勉強がはじめて(独学・通信講座)→ 次の「初学者が7月から始めるなら」へ
- 去年受けて落ちた → 「リベンジ組が7月から始めるなら」へ
- 不動産業界で働いている → 初学者の章をベースに、宅建業法だけ短縮してください
初学者が7月から始めるなら
宅建がはじめての人が7月から始める場合、教材を自分で選んでいる時間がありません。
本屋でテキストを比較して、過去問集を選んで、順番を考えて……という工程に、思ったより時間を取られます。
権利関係で手が止まったときは、AI先生にその論点だけを質問するのがいちばん早く抜けられます。
参考書の解説では腑に落ちない箇所や、もう一段掘り下げて聞きたい箇所を24時間いつでも聞けます。
1. 初学者の月別プラン(通信講座の場合)
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 7月 | 1か月 | 約100時間 | 宅建業法を講義で一周+分野別の過去問 |
| 8月 | 1か月 | 約100時間 | 権利関係を頻出テーマだけに絞る |
| 9月 | 1か月 | 約105時間 | 法令上の制限・税その他+過去問の回転 |
| 10月前半 | 0.5か月 | 約35時間 | 統計・法改正・弱点つぶし |
| 合計 | 約3.5か月 | 約340時間 |
合計340時間。
通信講座の目安である300〜400時間に収まります。
ポイントは権利関係を最初に持ってこないこと。
民法から入ると抽象的で、最初の1か月で心が折れます。
2. 独学を選ぶなら平日3.5時間が必要になる
独学の400〜500時間を3か月半で割ると、月115〜145時間。
1日にすると平日3.5時間+休日6.5時間です。
これはやる気の問題ではなく、生活を組み替えないと不可能な量です。
どうしても独学でいくなら、宅建攻略ノートのような論点まとめを辞書代わりにして、テキストを最初から読む時間をカットしてください。
3. 7月から使う道具は3つに絞る
残り3か月半は、道具を増やすほど不利になります。
次の3つだけで回してください。
7月スタートの3点セット
- 通信講座(短期・直前対策コース)|体系と問題が一度にそろいます。教材を選ぶ時間をゼロにできるのが最大の価値です
- 過去問パック|通勤・昼休みのスキマで回すための一問一答。机に向かえない日をゼロにします
- AI先生|残り3か月半では、調べ物に時間を使いすぎると他が回りません。その場で聞いて次に進むために使います
宅建 過去問パック
机に向かえなかった日を、ゼロにする
平成28年〜令和7年の568問を、スマホで一問一答。通勤中の10分でも「今日読んだ範囲だけ」を確認できます。
分野別でも年度別でも回せるので、インプット中の腕試しから直前期の総まくりまで、これ1つで足ります。
買う前に、まず 無料の10問 で解き心地を試してください
その1問で、今日の勉強を止めない
参考書の解説では腑に落ちない箇所を、その場で24時間質問できます。ネットで調べて「この答えで合ってるの?」と悩む時間がなくなります。
しかも話題がそれても試験勉強に引き戻してくれるので、調べ物がいつの間にか雑談になりません。宅建・賃管・管業・マン管の4資格に対応。
独学のいちばんの弱点は、聞ける相手がいないこと。まずは実際の回答例を見てみてください
リベンジ組が7月から始めるなら
去年受験している人にとって、7月スタートは十分間に合う長さです。
必要なのは200〜300時間。
3か月半あれば月60〜85時間で足ります。
1. 去年と同じ勉強を繰り返さない
この時期のリベンジ組がやるべきことは、テキストの読み直しではありません。
まず昨年の失点を分野別に分解して、今年取りにいく分野を決めてください。
ここを飛ばすと、失点の原因を見落としたまま3か月半を使うことになります。
2. リベンジ組の月別プラン
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 7月 | 1か月 | 約70時間 | 過去問を通しで解いて失点分野を特定する。申込を済ませる |
| 8月 | 1か月 | 約70時間 | 失点の大きい科目からテキストへ戻る |
| 9月 | 1か月 | 約80時間 | 年度別の過去問を回して点数の再現性を作る |
| 10月前半 | 0.5か月 | 約30時間 | 統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約3.5か月 | 約250時間 |
合計250時間。
リベンジ組の目安である200〜300時間のど真ん中です。
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通信講座を使うなら
「フォーサイト宅建講座」
バリューセット3には条件つきの全額返金保証もあります。
7月スタートで通信講座を選ぶ基準は、春から始める人とは違います。
見るべきは合格率でも価格でもなく、「今から始めて本番に間に合う設計になっているか」です。
短期コースや直前対策講座があるかを確認してください。
そのうえで、残りの期間で間に合わせるならフォーサイトです。理由は3つです。
- 1単元が最大15分|残り期間が短いほど、細切れ時間で消化できる設計が効きます
- ManaBunが残り日数から計画を引き直す|生活リズムを入れると、間に合わせるために今日やる分が出ます
- eライブスタディで週のペースを保てる|講師と他の受講生と一緒に進む双方向のライブ講義があります。ひとりだと落ちる直前期の熱量を保てます
料金プランや実際の口コミは、レビュー記事にまとめました。
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他の月と比べると、7月はどの位置か
開始月ごとの判定を一枚にまとめました。
ハイライトが7月です。
| 始める時期 | 本番まで | 初学者 独学400〜500h 講座300〜400h |
経験者 300〜400h |
リベンジ組 200〜300h |
|---|---|---|---|---|
| 前年11〜2月 | 約8.5〜11.5か月 | ◎ 独学でも余裕 | ◎ | ○ 中だるみ注意 |
| 3月 | 約7.5か月 | ◎ 独学の推奨開始 | ◎ | ◎ |
| 4月 | 約6.5か月 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 5月 | 約5.5か月 | 独学○/講座◎ | ◎ 推奨開始 | ◎ |
| 6月 | 約4.5か月 | 独学△/講座○ | ○ | ◎ 推奨開始 |
| 7月 | 約3.5か月 | 独学△/講座○ | ○ | ○ |
| 8月 | 約2.5か月 | 独学×/講座△ | △ | ○ |
| 9月 | 約1.5か月 | × 今年は下見に | △ | △ |
7月は初学者が全範囲を一度は回せる最後の月。
8月以降は、科目を絞る前提の戦い方に変わります。
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まとめ|7月は「道具を絞る」月

- 7月スタートは本番まで約3か月半。初学者は通信講座が前提、独学は平日3.5時間が必要
- 受験申込は例年7月中に締め切られる。勉強より先に申込期間を確認する
- 初学者は通信講座+過去問パック+AI先生の3点だけで回す。合計約340時間
- リベンジ組は約250時間。7月スタートでも十分に間に合う
7月から始める人がつまずくのは、知識ではなく段取りです。
教材を選び直したり、勉強法を調べたりしている時間はもうありません。
決めるべきものを7月中に決めきって、8月からは回すだけの状態にしてください。
