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管理業務主任者を10月から始めるなら|初学者とリベンジ組、それぞれの2か月プラン

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管理業務主任者を10月から始めるなら
読者の声
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管業を10月から始めて、12月に間に合う可能性はある?
まずは結論
10月スタートは本番まで約2か月。初学者が今年合格するのは、正直に言ってかなり厳しいです。

ただしリベンジ組と、マンション管理士を受ける人にとってはまだ十分に射程内。範囲が重なるからです。

管理業務主任者試験は毎年12月の第1日曜。令和8年度は12月6日(日)13:00〜15:00が本番です。

10月に動き出すと残りは約2か月。この記事はできないことをできると書かない方針で書きます。

そのうえで、初学者・リベンジ組それぞれが2か月で何をすべきかを具体的に出します。

2か月で管業の5分野は回りません。それでも、区分所有法だけなら仕上がります。
ごりへい
ごりへい
✍ この記事を書いた人:ごりへい(宅建士・賃貸不動産経営管理士・管理業務主任者・FP2級)
海外から宅建に一発合格、賃管・管業もダブル合格。不動産業の実務経験あり。 ▶ プロフィール
この記事でわかること
  • 10月スタートがタイプ別にどう評価されるか(1日の目安つき)
  • 初学者が「今年は下見」と割り切ったときにやるべきこと
  • マン管を受ける人が管業も拾いにいく組み方

10月スタートは本番まで約2か月|タイプ別の判定

同じ「10月スタート」でも、タイプによって必要な量はまったく違います。まずは自分の行を見てください。

タイプ 必要な総学習時間 10月開始なら月あたり 1日の目安 判定
初学者(独学) 400〜500時間 約200時間以上 平日5時間+休日9時間 × 現実的でない
初学者(通信講座・分野を絞る) 260〜300時間 約130〜150時間 平日3.5時間+休日7.5時間 △ 絞れば可能性あり
マン管W受験 管業分は+100〜150時間 マン管の学習と兼ねる マン管を軸に △ マン管対策の延長で拾う
リベンジ組 150〜250時間 約100時間 平日3時間+休日5時間 ○ 十分狙える

「1日の目安」は、平日20日+休日8日の4週間で計算しています。

自分がどこを読めばいいか

  • 管業の勉強がはじめて(独学・通信講座)→ 次の「初学者が10月から始めるなら」へ
  • 去年受けて落ちた → 「リベンジ組が10月から始めるなら」へ
  • マンション管理士も受ける → 範囲がほぼ重なります。マン管の学習が管業の土台になるので、下の「マン管とのW受験」の章を先に読んでください

初学者が10月から始めるなら

2か月で400〜500時間は積めません。だから取る問題を先に決めるのが唯一の戦い方です。

管業は50問、合格ラインはおおむね35問前後。全分野を薄く回すと、どれも本番で使えません。

1. 初学者の月別プラン(通信講座・分野を絞る場合)

時期 期間 学習時間 やること
10月 1か月 約130時間 区分所有法・標準管理規約に全振り。会計の仕訳も押さえる
11月 1か月 約130時間 管理委託契約・適正化法+過去問を年度別で回す
12月前半 0.5か月 約35時間 統計・法改正・建築設備は頻出だけ
合計 約2か月 約295時間

合計295時間。分野を絞った特例プランです。通常の300〜400時間とは考え方が違うので、建築・設備は最初から頻出だけと割り切ります。

2. 今年を「下見」にするという選択

本試験は独特です。2時間で50問、マークシート、会場の緊張感。これは模試では再現できません。

来年の本命受験に向けた下見だと割り切れば、10月からの2か月にも十分な意味があります

今年受けることで手に入るもの

  • 会場と時間配分の実体験|来年、初めてではなくなります
  • 本試験の出題の肌感|テキストのどこが本当に問われるかが分かります
  • 区分所有法と標準管理規約|2か月でも仕上がる分野で、来年そのまま資産になります

3. 10月から使う道具

2か月では、教材を選んでいる時間そのものが致命的です。

10月スタートの道具

  • 通信講座|管業は区分所有法・標準管理規約・建築設備・会計と分野が広く、独学だと順番で迷います。マン管とのW受験講座もあります
  • 過去問パック|管業は過去問の反復が効く試験。一問一答でスキマ時間に回せます
  • AI先生|区分所有法と標準管理規約の違いは独学だと止まりやすい論点です。その場で聞けます

分野ごとの要点は、無料の管業攻略ノートで確認できます。テキストを最初から読み返すより速いです。

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平成27年〜令和6年の本試験から、現行法で使える500問をスマホで一問一答。区分所有法と標準管理規約だけで、過去9年に約140問も同じ論点がくり返し出ています。
分野別に続けて解けるので、混同しやすい条文の違いが問題を通して身につきます。マン管とのW受験なら、そのまま両方の土台になります。

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その1問で、今日の勉強を止めない

参考書の解説では腑に落ちない箇所を、その場で24時間質問できます。ネットで調べて「この答えで合ってるの?」と悩む時間がなくなります。
しかも話題がそれても試験勉強に引き戻してくれるので、調べ物がいつの間にか雑談になりません。宅建・賃管・管業・マン管の4資格に対応。

独学のいちばんの弱点は、聞ける相手がいないこと。まずは実際の回答例を見てみてください

2か月で全部は無理でも、区分所有法だけは本気で仕上げてください。来年そのまま使えます。
ごりへい
ごりへい

リベンジ組が10月から始めるなら

去年受験している人にとって、10月スタートは十分に間に合う長さです。

必要なのは150〜250時間。2か月あれば月100時間で足ります。

1. 最初の2日で去年の本試験を解き直す

いきなりテキストを読み直さないでください。まず去年の本試験を時間を計って解き直します。

管業は50問。どの分野で何点落としたかを書き出して、埋めるのはその穴だけにしてください。2か月ではでは全分野を回し直す余裕はありません。

2. リベンジ組の月別プラン

時期 期間 学習時間 やること
10月 1か月 約100時間 去年の本試験を解き直し、失点の大きい2〜3分野だけ戻る
11月 1か月 約85時間 年度別の過去問を回して点数の再現性を作る
12月前半 0.5か月 約15時間 統計・法改正・直前の総まとめ
合計 約2か月 約200時間

合計200時間。リベンジ組の目安である150〜250時間の範囲内です。

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去年30点台まで来ていた人なら、2か月でも十分に戻せます。
ごりへい
ごりへい

マン管を受ける人は、管業も拾いにいける

マンション管理士(11月29日)を受ける予定の人は、話がまったく変わります。

マン管対策で区分所有法・標準管理規約・建築設備・会計はすでに入っています。管業で新しく必要なのは適正化法の細かい部分と会計の実務寄りの論点くらいです。

マン管受験者が管業も受けるなら

  • 10〜11月はマン管を最優先。管業専用の勉強はしない
  • マン管が終わった11月30日から、管業の適正化法だけを詰める
  • マン管合格者は翌年以降、管業で5問免除(45問・13:10〜15:00)

その1週間の使い方は別記事にまとめています。

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10月スタートで通信講座を選ぶ基準は今すぐ全講義が視聴できるかの一点です。

2か月しかないので、配信待ちが発生した時点で計画が崩れます。

そのうえで、残りの期間で仕上げるならアガルートです。理由は3つです。

  • 買ったその日から全講義を見られる|クレジットカード払いなら購入当日に視聴が始められます。1週間の出遅れが効いてくる時期です
  • 頻出重要肢解説講座と答練がつく|フルには頻出重要肢解説講座・過去問答練・模試リバイバル答練が入ります。落とせない肢の見分け方を、直前期に詰められます
  • 9段階の倍速とアプリのダウンロード|移動中も講義を消化できます。平日に机へ向かえない日を、ゼロに近づけられます

プランの選び方や実際の口コミは、レビュー記事にまとめました。

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他の月と比べると、10月はどの位置か

開始月ごとの判定を一枚にまとめました。ハイライトが10月です。

始める時期 本番まで 初学者
独学400〜500h
講座300〜400h
マン管W受験
+100〜150h
リベンジ組
150〜250h
前年12月 約12か月 ◎ 独学でも余裕 ○ 中だるみ注意
3月 約9か月 ◎ 独学の推奨開始 ◎ マン管と同時開始
5月 約7か月
7月 約5か月 独学○/講座◎ ◎ 推奨開始
9月 約3か月 独学△/講座○ △ マン管優先に
10月 約2か月 独学×/講座△
11月下旬 約1週間 × 今年は下見に ◎ マン管の翌日から

10月は初学者にはかなり厳しい時期。来年に向けるなら、この表の上のほうに戻って計画を立ててください。

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まとめ|10月は「今年を捨てるか、区分所有法だけ取りにいくか」

管業10月スタートのまとめ
まとめ
  1. 10月スタートは本番まで約2か月。初学者が今年合格するのは現実的でない
  2. それでも受ける価値はある。会場・時間配分・出題の肌感は来年の資産になる
  3. 分野を絞るなら区分所有法と標準管理規約。合計約295時間
  4. リベンジ組は約200時間。マン管受験者ならマン管の延長で拾える

10月に「間に合わないかも」と検索している時点で、あなたは受かる側の人です。

間に合わないと分かってから何をするかで、来年が決まります。

マンション管理士も受けるなら、11月29日が終わった翌日から1週間が本当の勝負になります。

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今年の12月に会場にいた人と、いなかった人。来年の差は思っているより大きいです。
ごりへい
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宅建・賃管・管業・FP2級など複数の資格を取得。学習法や合格体験をもとに、不動産業やキャリア形成に役立つ情報を発信中。実務と資格の両面から「キャリアアップを応援!」をテーマにブログを運営しています。

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