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マンション管理士を9月から始めるなら|初学者とリベンジ組、それぞれの3か月プラン

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マンション管理士を9月から始めるなら
読者の声
読者の声
9月からマンション管理士を始めるのって、無謀?
まずは結論
9月スタートは本番まで約3か月。初学者が今年マン管に受かるのは現実的ではありません

ただし受けること自体には十分な意味があります。管業合格者とリベンジ組なら、条件付きで今年も狙えます。

マン管は合格率10%前後、必要時間600〜700時間の難関です。

残り期間で積める時間とは開きが大きく、初学者が今年合格するのは現実的ではありません。この記事は、できないことをできると書かない方針で書きます。

そのうえで、初学者・リベンジ組それぞれが3か月で何をすべきかを具体的に出します。

今年ダメでも、9月に動き出した人は来年の2月には別人になっています。
ごりへい
ごりへい
✍ この記事を書いた人:ごりへい(宅建士・賃貸不動産経営管理士・管理業務主任者・FP2級)
海外から宅建に一発合格、賃管・管業もダブル合格。不動産業の実務経験あり。 ▶ プロフィール
この記事でわかること
  • 9月スタートがタイプ別にどう評価されるか(1日の目安つき)
  • 初学者が「今年は下見」と割り切ったときにやるべきこと
  • 管業とのW受験に切り替えるという選択肢

9月スタートは本番まで約3か月|タイプ別の判定

同じ「9月スタート」でも、タイプによって必要な量はまったく違います。まずは自分の行を見てください。

タイプ 必要な総学習時間 9月開始なら月あたり 1日の目安 判定
初学者 3か月で積めるのは約300時間 約100時間 平日3時間+休日5時間 × 今年の合格は現実的でない
管業合格者 400〜500時間 約135〜165時間 平日4時間+休日6.5時間 △ 5問免除ありでも厳しい
リベンジ組 300〜400時間 約115〜130時間 平日3時間+休日6.5時間 ○ 去年の貯金しだい

「1日の目安」は、平日20日+休日8日の4週間で計算しています。

自分がどこを読めばいいか

  • マン管の勉強がはじめて(独学・通信講座)→ 次の「初学者が9月から始めるなら」へ
  • 去年受けて落ちた → 「リベンジ組が9月から始めるなら」へ
  • 管理業務主任者に合格している → 適正化法の5問が免除になります。土台もできているので、初学者の章から重複部分を引いて読んでください

初学者が9月から始めるなら

今年の合格は狙えません。それでも、9月から動く意味は3つあります。

1. 初学者の月別プラン(今年を下見にする場合)

時期 期間 学習時間 やること
9月 1か月 約100時間 区分所有法だけ。テキスト1周→分野別過去問を即セットで
10月 1か月 約100時間 区分所有法の過去問を回転+標準管理規約の主要条文
11月 1か月 約100時間 過去問を年度別で1回だけ通す。統計・法改正を拾う
合計 約3か月 約300時間

合計300時間。合格ラインには届きませんが、区分所有法という土台は来年そのまま使えます。

2. 「来年の本命に向けた下見」と割り切る

本試験は独特です。2時間で50問、長い問題文、会場の緊張感。これは模試では再現できません。

来年の本命受験に向けた下見だと割り切れば、9月からの3か月にも十分な意味があります

今年受けることで手に入るもの

  • 会場と時間配分の実体験|来年、初めてではなくなります
  • 問題文の長さの肌感|マン管は読解の負担が大きい試験です。これは受けてみないと分かりません
  • 区分所有法|3か月でも仕上がる分野で、来年そのまま資産になります

なお上の300時間は「取れる人が取った場合」の想定です。半分しか取れなくても、区分所有法に絞る方針は変わりません。

3. 9月から使う道具

3か月では、教材を選んでいる時間そのものが致命的です。

9月スタートの道具

  • 通信講座|マン管は合格率10%前後の難関で、必要時間も不動産系で最長クラスです。独学だと順番と深さの判断で消耗します
  • 過去問パック|マン管は問題文が長い試験。スキマ時間の一問一答で論点だけ回せます
  • AI先生|区分所有法・被災マンション法・建替え円滑化法は独学で止まりやすい分野です。その場で聞けます

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独学のいちばんの弱点は、聞ける相手がいないこと。まずは実際の回答例を見てみてください

今年は区分所有法だけでいいです。来年の本命受験で、その3か月が効いてきます。
ごりへい
ごりへい

リベンジ組が9月から始めるなら

去年受験している人は、ゼロからではありません。3か月でも点数を戻すことは可能です。

目安として、去年35点前後まで来ていた人なら射程に入ります。

1. 最初の3日で去年の本試験を解き直す

いきなりテキストを読み直さないでください。まず去年の本試験を時間を計って解き直します。

マン管は50問。どの分野で何点落としたかを書き出して、埋めるのはその穴だけにしてください。3か月ではでは全分野を回し直す余裕はありません。

2. リベンジ組の月別プラン

時期 期間 学習時間 やること
9月 1か月 約115時間 去年の本試験を解き直し、失点の大きい2〜3分野だけ戻る
10月 1か月 約125時間 年度別の過去問を回して点数の再現性を作る
11月 1か月 約110時間 統計・法改正・直前の総まとめ
合計 約3か月 約350時間

合計350時間。リベンジ組の目安である300〜400時間の範囲内です。

あと数点で落ちた人なら、3か月でも戻せます。落とした分野を数えることから始めてください。
ごりへい
ごりへい

管業に切り替えるという選択肢

マン管が今年厳しいと分かったなら、管理業務主任者(12月6日)に切り替える手があります。

管業の必要時間は300〜500時間。マン管より軽く、範囲もほぼ重なります。9月からなら射程内です。

管業に切り替えるメリット

  • マン管より必要時間が少なく、9月からでも講座を使えば間に合う
  • 管業に合格すれば、来年のマン管で5問免除(適正化法の5問が正解扱い)
  • 今年の勉強がまるごと来年のマン管の土台になる

「今年はマン管を諦める」ではなく「今年は管業、来年マン管」と考えると、2年で2つ手に入ります。

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今年の受験を見送る人にとって、9月は来年に向けた最高のスタート地点です。

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プランの選び方や実際の口コミは、レビュー記事にまとめました。

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他の月と比べると、9月はどの位置か

開始月ごとの判定を一枚にまとめました。ハイライトが9月です。

始める時期 本番まで 初学者
独学600〜700h
講座500〜600h
管業合格者
400〜500h
リベンジ組
300〜400h
前年12月 約12か月 ◎ 独学でも射程内 ○ 中だるみ注意
2月 約10か月 ◎ 独学の推奨開始
4月 約8か月 独学○/講座◎ ◎ 推奨開始
6月 約6か月 独学△/講座○ ◎ 推奨開始
8月 約4か月 独学×/講座△
9月 約3か月 × 今年は下見に
10月 約2か月 × 今年は下見に
11月下旬 約1週間

見てのとおり、初学者が余裕をもって戦えるのは4月まで。来年に向けるなら、この表の上のほうに戻って計画を立ててください。

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まとめ|9月は「今年を捨てるか、管業に切り替えるか」

マン管9月スタートのまとめ
まとめ
  1. 9月スタートは本番まで約3か月。初学者が今年マン管に受かるのは現実的でない
  2. それでも受ける価値はある。会場・問題文の長さ・出題の肌感は来年の資産になる
  3. 初学者がやるのは区分所有法だけ。合計約300時間
  4. 管業(12月6日)に切り替える選択肢もある。合格すれば来年マン管で5問免除

9月に「間に合わないかも」と検索している時点で、あなたは受かる側の人です。

マン管は不動産系でいちばん重い資格です。3か月で受からないのは能力の問題ではありません。

今年を下見にするか、管業に切り替えるか。どちらを選んでも、来年につながります。

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今年の11月に会場にいた人と、いなかった人。来年の差は思っているより大きいです。
ごりへい
ごりへい
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宅建・賃管・管業・FP2級など複数の資格を取得。学習法や合格体験をもとに、不動産業やキャリア形成に役立つ情報を発信中。実務と資格の両面から「キャリアアップを応援!」をテーマにブログを運営しています。

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