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ライフプラン・資金計画(係数・ローン)|FP攻略ノート

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ライフプラン・資金計画(係数・ローン)|FP2・3級 攻略ノート

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🎯 このページについて

このノートは、FP2級ライフ分野の「入口」にあたる論点を集めました。FPの職業倫理・関連法規、6つの係数、住宅ローン、教育資金、キャッシュレス決済、企業の資金調達まで。実は毎回の学科で、この記事の範囲から4〜5問が出ています。

特に第1問・第2問は「FP倫理・関連法規」と「係数」がほぼ定位置。ここは知っていれば確実に取れるボーナス問題です。落とすと非常にもったいない。

私(ごりへい)は実務でローンや係数を毎日のように使いますが、試験で問われるのは決まったパターンばかり。この記事で「正しい知識」と「ひっかけ」をセットで押さえ、確実に得点源にしていきましょう。

FPの職業倫理・関連法規

第1問の定番。「無資格のFPがどこまでやってよいか」の線引きが問われます。

やってよい(一般的な説明・試算) やってはいけない(独占業務)
年金の繰上げ・繰下げの見込額を試算して説明 社労士でないのに、裁定請求・繰下げ請求書の作成や手続き代行(有償)
税制の一般的な仕組みの解説 税理士でないのに、個別具体的な税額計算・申告書作成
法律の一般的な説明 弁護士でないのに、個別の法律事務・相談

⚠️ ひっかけ
「社労士でないFPが、顧客の求めに応じて公的年金の裁定請求手続を代行して報酬を受け取った」は不適切(2025年5月)。一方、「繰上げ・繰下げの見込額を試算して説明」は適切(2025年1月)。試算・説明はOK/書類作成・手続き代行はNGが判断軸です。

💡 そのほかの適切パターン

  • 投資信託を勧める際、メリットだけでなく元本保証・利回り保証がないことなど留意点も説明する(適切)
  • 官公庁が作成し転載禁止の表示がない広報資料を、許諾を得ずに出典を明記してセミナー資料に使う(適切)

ライフプランニングの6つの係数

毎回のように第2問・第1問で出ます。「何を求めるか」で使う係数が決まります。

係数 用途(何を求める?)
終価係数 今ある元本を複利運用したら、将来いくら?
現価係数 将来の目標額のために、今いくら必要?
年金終価係数 毎年積み立てたら、将来の合計はいくら?
減債基金係数 目標額を貯めるには、毎年いくら積み立てる?
資本回収係数 元本を取り崩すと、毎年いくら受け取れる?(=ローンの毎年返済額)
年金現価係数 毎年一定額を受け取る(返す)のに必要な元本は?

💡 本試験で問われた組合せ

  • 目標額を貯めるための毎年の積立額を求める→目標額に減債基金係数を掛ける(2026年5月「適切」)
  • 年間返済額から借入可能額を試算する→年間返済額に年金現価係数を掛ける(2024年5月「適切」)

⚠️ 覚え方
「積立てて基金をつくる→減債基金係数」「毎年の受取・返済の原資年金現価係数」。名前と用途をペアで暗記すると迷いません。

住宅ローン

繰上げ返済|期間短縮型が有利

⚠️ ひっかけ(超頻出・毎回レベル)
他の条件が同じなら、繰上げ返済の利息軽減効果は期間短縮型のほうが返済額軽減型より大きい。「返済額軽減型のほうが軽減効果が大きい」は誤りです(2024年5月・2024年9月・2025年5月と何度も出題)。

💡 覚え方
期間短縮型は「元本を早く減らして、残りの期間の利息をまるごとカット」するので効果が大きい。とにかく期間短縮型が有利、と刷り込んでおけばOKです。

フラット35(買取型)

  • 全期間固定金利(借入時に返済終了までの金利が確定)
  • 借入額は最高8,000万円、融資率9割超は金利上乗せ
  • 返済期間は原則15〜35年
  • 保証人・保証料不要、繰上げ返済手数料も無料

⚠️ ひっかけ
フラット35の資金使途は申込者本人または親族が居住する住宅の建設・購入資金です。「投資用物件など第三者に賃貸する目的の住宅も対象」は誤り(2026年5月)。賃貸・投資用はNGです。

教育資金

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

  • 第一種=無利子、第二種=有利子
  • 原則、貸与型は本人が卒業後に返還

⚠️ ひっかけ
「奨学金の対象校は国内の大学等に限られ、海外の大学等は対象とならない」は誤り(2025年1月)。一定要件を満たせば海外の学校も対象になります。

国の教育ローン(日本政策金融公庫・教育一般貸付)

  • 固定金利
  • 融資限度額は学生・生徒1人につき350万円(一定の要件で450万円)
  • 入学金・授業料のほか、家賃や通学費など幅広く使える

💡 奨学金(JASSO)は学生本人が借りる/国の教育ローンは保護者が借りる、という主体の違いも押さえておきましょう。

キャッシュレス決済

デビットカードの性質がひっかけの定番です。

  • デビットカードは即時払い(利用と同時に銀行口座から引き落とし)
  • 利用できるのは口座残高の範囲内のみ
  • 原則、リボ払い・分割払いはできない

⚠️ ひっかけ(2つのパターン)

  • 「代金は原則翌月に引き落とされ、残高不足でも一定額まで使える後払い」は誤り(2024年9月)。それはクレジットカードの説明。
  • 「クレジットカードと同様にリボ払いや分割払いができる」は誤り(2025年1月)。

リタイアメントプランニング(高年齢者雇用)

⚠️ ひっかけ
高年齢者雇用安定法では、65歳までの雇用確保が義務、70歳までの就業確保が努力義務です。「75歳までの雇用確保のため措置を講じる努力義務」は誤り(2025年1月)。数字は65歳・70歳で、75歳は出てきません。

企業の財務分析・資金調達

固定長期適合率

固定資産が、返済不要の自己資本と長期の固定負債でどれだけ賄えているかを見る指標です。

固定長期適合率(%)= 固定資産 ÷(自己資本 + 固定負債)× 100

⚠️ ひっかけ(計算注意)
2025年5月の貸借対照表問題では、固定資産8,000/純資産(自己資本)16,000/固定負債2,500。
8,000 ÷(16,000 + 2,500)= 8,000 ÷ 18,500 ≒ 43.2%
「50%」は誤りでした。分母に固定負債を足すのを忘れると計算が狂います。

ABL(アセット・ベースト・レンディング)

ABLは、企業が保有する売掛債権や在庫・機械設備などの資産を担保にして、金融機関から融資を受ける資金調達方法です(2026年5月「適切」)。不動産担保に頼らず、事業の資産を活かせるのが特徴です。

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ごりへい

宅建・賃管・管業・FP2級など複数の資格を取得。学習法や合格体験をもとに、不動産業やキャリア形成に役立つ情報を発信中。実務と資格の両面から「キャリアアップを応援!」をテーマにブログを運営しています。

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