
必要なのは150〜200時間。月30〜40時間、平日1時間+休日1.5時間のペースで届きます。
賃貸不動産経営管理士の試験は毎年11月。令和8年度は11月15日(日)13:00〜15:00が本番です。
6月に動き出すと残りは約5.5か月。間延びせず、かといって焦りもしないちょうどいい長さです。
この記事ではまず初学者(独学・通信講座)、次にリベンジ組の順に書いていきます。
- 6月スタートがタイプ別にどう評価されるか(1日の目安つき)
- 初学者・リベンジ組それぞれの月別プランと合計時間
- 賃貸住宅管理業法を最初に固めるべき理由
6月スタートは本番まで約5.5か月|タイプ別の判定
同じ「6月スタート」でも、タイプによって必要な量はまったく違います。まずは自分の行を見てください。
| タイプ | 必要な総学習時間 | 6月開始なら月あたり | 1日の目安 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 初学者(独学) | 150〜200時間 | 約30〜40時間 | 平日1時間+休日1.5時間 | ◎ 十分間に合う |
| 初学者(通信講座) | 100〜150時間 | 約20〜25時間 | 平日30分+休日1.5時間 | ◎ 余裕がある |
| 宅建受験者・合格者 | 80〜120時間 | 宅建の学習と兼ねる | 宅建を優先でOK | ◎ 賃管専用は9月からで足りる |
| リベンジ組 | 60〜100時間 | 約15時間 | 平日20分+休日1時間 | ◎ 集中しやすい長さ |
「1日の目安」は、平日20日+休日8日の4週間で計算しています。
自分がどこを読めばいいか
- 賃管の勉強がはじめて(独学・通信講座)→ 次の「初学者が6月から始めるなら」へ
- 去年受けて落ちた → 「リベンジ組が6月から始めるなら」へ
- 宅建を受ける・受かっている → 賃貸借契約の分野をまるごと短縮できます。初学者の章から重複部分を引いて読んでください
初学者が6月から始めるなら
賃管がはじめての人が6月から始める場合、順番だけ間違えなければ独学で足ります。
最初に手をつけるのは賃貸住宅管理業法。ここが50問中いちばん配点の大きい柱で、暗記中心なのでやった分だけ点になります。
1. 初学者の月別プラン(独学の場合)
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 6〜7月 | 2か月 | 約55時間 | 賃貸住宅管理業法(管理受託契約+サブリース新法)を1周 |
| 8月 | 1か月 | 約40時間 | 賃貸借契約(借地借家法・民法)。申込を済ませる |
| 9月 | 1か月 | 約40時間 | 建物・設備+実務・会計・税金 |
| 10月 | 1か月 | 約40時間 | 過去問を年度別で回す |
| 11月前半 | 0.5か月 | 約15時間 | 統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約5.5か月 | 約190時間 |
合計190時間。独学の目安である150〜200時間に収まります。
通信講座を使う場合は出題される論点に絞って組まれているので、約130時間まで圧縮できます。
2. 最初の2か月は賃貸住宅管理業法だけでいい
賃貸住宅管理業法(管理受託契約とサブリース新法)は、賃管の中心です。
条文が細かく、はじめて読むと退屈に感じますが、ここを飛ばすと後半で全部やり直しになります。
6月〜7月にやること
- 管理受託契約の重要事項説明・契約成立時書面をセットで覚える
- 業務管理者の要件と設置義務を押さえる
- サブリース新法の誇大広告・不当勧誘の禁止を条文で読む
宅建を勉強したことがある人は、8月の賃貸借契約がまるごと短縮できます。その分を管理業法に回してください。
3. 6月から使う道具
5.5か月あるので、道具は最小限で足ります。
6月スタートの道具
- 通信講座|賃管は範囲が狭い分、テキスト選びで迷う時間がもったいない資格です。論点を絞って回せます
- 過去問パック|賃管は過去問の焼き直しが多い試験。一問一答でスキマ時間に回せます
- AI先生|賃貸住宅管理業法とサブリース新法は条文が細かく、独学だと止まりやすい分野です。その場で聞けます
分野ごとの要点は、無料の賃管攻略ノートで確認できます。テキストを最初から読み返すより速いです。
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独学のいちばんの弱点は、聞ける相手がいないこと。まずは実際の回答例を見てみてください
リベンジ組が6月から始めるなら
去年受験している人にとって、6月スタートは十分に余裕があります。
必要なのは60〜100時間。5.5か月あれば月15時間で足ります。
1. 先にやるのは「失点の棚卸し」
いきなりテキストを読み直さないでください。まず去年の本試験を時間を計って解き直します。
賃管は50問。落とした分野を2〜3個埋めるだけで届くことが多い試験なので、この選別が結果を決めます。
2. リベンジ組の月別プラン
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 6〜7月 | 2か月 | 約20時間 | 去年の本試験を解き直し、失点分野だけ読み直す |
| 8月 | 1か月 | 約15時間 | 賃貸住宅管理業法の条文を確認し直す。申込を済ませる |
| 9月 | 1か月 | 約15時間 | 建物・設備など後回しにしがちな分野を埋める |
| 10月 | 1か月 | 約20時間 | 年度別の過去問を回す |
| 11月前半 | 0.5か月 | 約10時間 | 統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約5.5か月 | 約80時間 |
合計80時間。リベンジ組の目安である60〜100時間の範囲内です。
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6月スタート共通の注意|申込を忘れない
受験申込は9月末で締め切られます
賃管の受験申込は例年8月上旬から。郵送のほうが先に締め切られます(令和8年度はWEBが9月30日、郵送が9月24日)。
日程は年度で変わるので、必ず賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトで確認してください。
賃管は必要時間が短いぶん、勉強より先に申込で落ちるのがいちばんもったいない負け方です。
6月のうちにカレンダーへ「8月上旬:申込開始」と入れておいてください。
通信講座を使うなら
🔥 期間限定 全員10%OFF実施中アウトレットセール(11/9まで)|セール詳細を見る ›6月スタートで通信講座を検討するなら、見るべきは管理業法とサブリース新法の講義がどれだけ厚いかです。
ここが薄い講座だと、結局テキストを自分で読むことになります。
そのうえで、講義の中身で選ぶならアガルートです。理由は3つです。
- 講義はフルで約53時間|賃管は範囲が狭いぶん、一周する負担が軽いのが強みです。仕事のあとでも回し切れる分量におさまっています
- 過去問10年分・440問の問題集つき|厳選した問題は講義で解説されます。条文の言い回しを、問題の形のまま覚えられます
- 質問が30回まで使える|管理業法とサブリース新法の細かい違いで詰まったとき、その場で片づきます
プランの選び方や実際の口コミは、レビュー記事にまとめました。
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他の月と比べると、6月はどの位置か
開始月ごとの判定を一枚にまとめました。ハイライトが6月です。
| 始める時期 | 本番まで | 初学者 独学150〜200h 講座100〜150h |
宅建受験者・合格者 80〜120h |
リベンジ組 60〜100h |
|---|---|---|---|---|
| 4月 | 約7.5か月 | ◎ 独学でも余裕 | ◎ | ○ 中だるみ注意 |
| 6月 | 約5.5か月 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 7月 | 約4.5か月 | ◎ 独学の推奨開始 | ◎ | ◎ |
| 8月 | 約3.5か月 | ◎ 申込を忘れずに | ◎ | ◎ 推奨開始 |
| 9月 | 約2.5か月 | ○ 講座なら余裕 | ◎ | ◎ |
| 10月 | 約1.5か月 | 独学△/講座○ | ◎ 宅建の直後が本番 | ○ |
| 11月上旬 | 約2週間 | × 今年は下見に | △ 業法の貯金しだい | △ |
6月は独学でも講座でも選べる時期。9月以降は、初学者は講座の比重が重くなっていきます。
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まとめ|6月は「順番を間違えなければ独学でいける」月

- 6月スタートは本番まで約5.5か月。独学でも通信講座でも間に合う
- 初学者は6〜7月に賃貸住宅管理業法を固める。合計約190時間で組める
- リベンジ組は約80時間。まず去年の本試験を解き直して失点分野を選ぶ
- 受験申込は8月上旬から。郵送のほうが先に締め切られる
6月は、まだ「賃管を受ける」と決めきれていない人も多い時期です。
ただ、賃管は範囲が狭いぶん決めた人から順に有利になる試験です。5.5か月あれば、独学でも十分に射程に入ります。
宅建も受けるなら、賃貸借契約の勉強が丸ごと重なります。両方受ける前提で組むと効率が上がります。
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