
ただし受験申込は9月末で締め切られます(郵送はもっと早い)。まずそこを確認してください。
賃貸不動産経営管理士の試験は毎年11月。令和8年度は11月15日(日)13:00〜15:00が本番です。
9月に動き出すと残りは約2.5か月。必要な150〜200時間を月70時間前後で積む計算になります。
この記事ではまず初学者(独学・通信講座)、次にリベンジ組の順に書いていきます。
- 9月スタートがタイプ別にどう評価されるか(1日の目安つき)
- 初学者・リベンジ組それぞれの月別プランと合計時間
- 2.5か月で配点の大きい分野に寄せる考え方
9月スタートは本番まで約2.5か月|タイプ別の判定
同じ「9月スタート」でも、タイプによって必要な量はまったく違います。まずは自分の行を見てください。
| タイプ | 必要な総学習時間 | 9月開始なら月あたり | 1日の目安 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 初学者(独学) | 150〜200時間 | 約65〜75時間 | 平日2時間+休日3.5時間 | ○ 分野を絞れば届く |
| 初学者(通信講座) | 100〜150時間 | 約45〜55時間 | 平日1.5時間+休日2.5時間 | ◎ 講座なら余裕 |
| 宅建受験者・合格者 | 80〜120時間 | 約40〜50時間 | 宅建を優先でOK | ◎ 宅建の直後に集中でよい |
| リベンジ組 | 60〜100時間 | 約30〜35時間 | 平日1時間+休日1.5時間 | ◎ 十分狙える |
「1日の目安」は、平日20日+休日8日の4週間で計算しています。
自分がどこを読めばいいか
- 賃管の勉強がはじめて(独学・通信講座)→ 次の「初学者が9月から始めるなら」へ
- 去年受けて落ちた → 「リベンジ組が9月から始めるなら」へ
- 宅建を受ける・受かっている → 賃貸借契約の分野をまるごと短縮できます。初学者の章から重複部分を引いて読んでください
初学者が9月から始めるなら
賃管がはじめての人でも、9月スタートなら分野を絞れば届きます。
全部を薄く回すより、配点の大きい順に片づけるほうが結果が出ます。
1. 初学者の月別プラン(独学の場合)
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 9月 | 1か月 | 約70時間 | 賃貸住宅管理業法に全振り(管理受託契約+サブリース新法)。申込を済ませる |
| 10月 | 1か月 | 約75時間 | 賃貸借契約+建物・設備。並行して過去問を年度別で回す |
| 11月前半 | 0.5か月 | 約25時間 | 実務・会計は頻出だけ。統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約2.5か月 | 約170時間 |
合計170時間。独学の目安である150〜200時間に収まります。
通信講座を使う場合は出題される論点に絞って組まれているので、約115時間まで圧縮できます。
2. 2.5か月なら「捨てる分野」を先に決める
実務・会計・税金・保険まで完璧にしようとすると、管理業法が仕上がりません。
賃管は管理業法と賃貸借契約で全体の半分以上を占めます。ここを固めるのが最優先です。
9月スタートの優先順位
- 最優先|賃貸住宅管理業法(管理受託・サブリース新法・業務管理者)
- 次|賃貸借契約(借地借家法・敷金・原状回復)
- 頻出だけ|建物・設備(給排水・消防)、実務・会計
3. 9月から使う道具
2.5か月では、教材を選び直している時間がありません。
9月スタートの道具
- 通信講座|賃管は範囲が狭い分、テキスト選びで迷う時間がもったいない資格です。論点を絞って回せます
- 過去問パック|賃管は過去問の焼き直しが多い試験。一問一答でスキマ時間に回せます
- AI先生|賃貸住宅管理業法とサブリース新法は条文が細かく、独学だと止まりやすい分野です。その場で聞けます
分野ごとの要点は、無料の賃管攻略ノートで確認できます。テキストを最初から読み返すより速いです。
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リベンジ組が9月から始めるなら
去年受験している人にとって、9月スタートは十分に間に合います。
必要なのは60〜100時間。2.5か月あれば月30〜35時間で足ります。
1. 最初の3日で去年の本試験を解き直す
いきなりテキストを読み直さないでください。まず去年の本試験を時間を計って解き直します。
賃管は50問。落とした分野を2〜3個埋めるだけで届くことが多い試験です。2.5か月しかないので、この選別が結果を決めます。
2. リベンジ組の月別プラン
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 9月 | 1か月 | 約30時間 | 去年の本試験を解き直し、失点の大きい分野だけ戻る。申込を済ませる |
| 10月 | 1か月 | 約35時間 | 年度別の過去問を回して点数の再現性を作る |
| 11月前半 | 0.5か月 | 約15時間 | 統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約2.5か月 | 約80時間 |
合計80時間。リベンジ組の目安である60〜100時間の範囲内です。
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まず申込|9月は締切の月です
受験申込は9月末で締め切られます
賃管の受験申込は例年8月上旬から。郵送のほうが先に締め切られます(令和8年度はWEBが9月30日、郵送が9月24日)。
日程は年度で変わるので、必ず賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトで確認してください。
とくに郵送で申し込む予定の人は、9月中旬にはもう締め切られていると思って動いてください。
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他の月と比べると、9月はどの位置か
開始月ごとの判定を一枚にまとめました。ハイライトが9月です。
| 始める時期 | 本番まで | 初学者 独学150〜200h 講座100〜150h |
宅建受験者・合格者 80〜120h |
リベンジ組 60〜100h |
|---|---|---|---|---|
| 4月 | 約7.5か月 | ◎ 独学でも余裕 | ◎ | ○ 中だるみ注意 |
| 6月 | 約5.5か月 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 7月 | 約4.5か月 | ◎ 独学の推奨開始 | ◎ | ◎ |
| 8月 | 約3.5か月 | ◎ 申込を忘れずに | ◎ | ◎ 推奨開始 |
| 9月 | 約2.5か月 | ○ 講座なら余裕 | ◎ | ◎ |
| 10月 | 約1.5か月 | 独学△/講座○ | ◎ 宅建の直後が本番 | ○ |
| 11月上旬 | 約2週間 | × 今年は下見に | △ 業法の貯金しだい | △ |
9月は初学者が独学で戦える最後のライン。10月からは、宅建受験者以外はかなり厳しくなります。
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まとめ|9月は「分野を絞れば届く」月

- 9月スタートは本番まで約2.5か月。分野を絞れば独学でも届く
- 受験申込は9月末で締切。郵送はさらに早いので先に確認する
- 初学者は管理業法に全振り。合計約170時間で組める
- リベンジ組は約80時間。まず去年の本試験を解き直す
9月から始める人が落ちる理由は、能力ではなくやることを減らせなかったことです。
賃管は範囲が狭いぶん、管理業法と賃貸借契約を固めるだけで合格ラインが見えてきます。
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