
必要な150〜200時間を、月40時間前後で無理なく積めます。宅建と併願する人にとっても、ここが分岐点になります。
賃貸不動産経営管理士の試験は毎年11月。令和8年度は11月15日(日)13:00〜15:00が本番です。
7月に動き出すと残りは約4.5か月。間延びもせず、焦りもしないちょうどいい長さです。
この記事ではまず初学者(独学・通信講座)、次にリベンジ組の順に書いていきます。
- 7月スタートがタイプ別にどう評価されるか(1日の目安つき)
- 初学者・リベンジ組それぞれの月別プランと合計時間
- 宅建と併願する人が7月にやっておくこと
7月スタートは本番まで約4.5か月|タイプ別の判定
同じ「7月スタート」でも、タイプによって必要な量はまったく違います。まずは自分の行を見てください。
| タイプ | 必要な総学習時間 | 7月開始なら月あたり | 1日の目安 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 初学者(独学) | 150〜200時間 | 約35〜45時間 | 平日1時間+休日2.5時間 | ◎ 独学の推奨開始月 |
| 初学者(通信講座) | 100〜150時間 | 約25〜30時間 | 平日30分+休日2時間 | ◎ かなり余裕 |
| 宅建受験者・合格者 | 80〜120時間 | 宅建の学習と兼ねる | 宅建を優先でOK | ◎ 賃管専用は10月からで足りる |
| リベンジ組 | 60〜100時間 | 約15〜20時間 | 平日30分+休日1時間 | ◎ 十分間に合う |
「1日の目安」は、平日20日+休日8日の4週間で計算しています。
自分がどこを読めばいいか
- 賃管の勉強がはじめて(独学・通信講座)→ 次の「初学者が7月から始めるなら」へ
- 去年受けて落ちた → 「リベンジ組が7月から始めるなら」へ
- 宅建を受ける・受かっている → 賃貸借契約の分野をまるごと短縮できます。初学者の章から重複部分を引いて読んでください
初学者が7月から始めるなら
賃管がはじめての人にとって、7月スタートは独学でちょうどいい長さです。
順番は賃貸住宅管理業法 → 賃貸借契約 → 建物・設備。配点の大きい順に片づけます。
1. 初学者の月別プラン(独学の場合)
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 7月 | 1か月 | 約45時間 | 賃貸住宅管理業法(管理受託契約+サブリース新法)を1周 |
| 8月 | 1か月 | 約45時間 | 賃貸借契約(借地借家法・民法)。申込を済ませる |
| 9月 | 1か月 | 約45時間 | 建物・設備+実務・会計・税金 |
| 10月 | 1か月 | 約40時間 | 過去問を年度別で回す |
| 11月前半 | 0.5か月 | 約15時間 | 統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約4.5か月 | 約190時間 |
合計190時間。独学の目安である150〜200時間に収まります。
通信講座を使う場合は出題される論点に絞って組まれているので、約130時間まで圧縮できます。
2. 宅建と併願するなら、7月は宅建優先でいい
宅建は10月18日、賃管は11月15日。4週間しか離れていません。
宅建の勉強のうち、借地借家法と民法の賃貸借はそのまま賃管の得点源になります。だから7〜9月は宅建に集中して構いません。
併願する人が7月にやること
- 賃管の過去問を1年分だけ眺めて、出題の顔つきを見ておく
- 賃貸住宅管理業法だけは宅建にない分野なので、存在を認識しておく
- 8月の申込を宅建と一緒に済ませる(同じ時期に受付があります)
賃管専用の勉強は宅建が終わってからで間に合います。
3. 7月から使う道具
4.5か月あるので、道具は最小限で足ります。
7月スタートの道具
- 通信講座|賃管は範囲が狭い分、テキスト選びで迷う時間がもったいない資格です。論点を絞って回せます
- 過去問パック|賃管は過去問の焼き直しが多い試験。一問一答でスキマ時間に回せます
- AI先生|賃貸住宅管理業法とサブリース新法は条文が細かく、独学だと止まりやすい分野です。その場で聞けます
分野ごとの要点は、無料の賃管攻略ノートで確認できます。テキストを最初から読み返すより速いです。
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リベンジ組が7月から始めるなら
去年受験している人にとって、7月スタートは十分に間に合います。
必要なのは60〜100時間。4.5か月あれば月15〜20時間で足ります。
1. 先にやるのは「失点の棚卸し」
いきなりテキストを読み直さないでください。まず去年の本試験を時間を計って解き直します。
賃管は50問。落とした分野を2〜3個埋めるだけで届くことが多い試験です。4.5か月しかないので、この選別が結果を決めます。
2. リベンジ組の月別プラン
| 時期 | 期間 | 学習時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 7月 | 1か月 | 約18時間 | 去年の本試験を解き直し、失点分野だけ読み直す |
| 8月 | 1か月 | 約18時間 | 賃貸住宅管理業法の条文を確認し直す。申込を済ませる |
| 9月 | 1か月 | 約17時間 | 建物・設備など後回しにしがちな分野を埋める |
| 10月 | 1か月 | 約17時間 | 年度別の過去問を回す |
| 11月前半 | 0.5か月 | 約10時間 | 統計・法改正・直前の総まとめ |
| 合計 | 約4.5か月 | 約80時間 |
合計80時間。リベンジ組の目安である60〜100時間の範囲内です。
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7月スタート共通の注意|申込を忘れない
受験申込は9月末で締め切られます
賃管の受験申込は例年8月上旬から。郵送のほうが先に締め切られます(令和8年度はWEBが9月30日、郵送が9月24日)。
日程は年度で変わるので、必ず賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトで確認してください。
賃管は必要時間が短いぶん、勉強より先に申込で落ちるのがいちばんもったいない負け方です。
通信講座を使うなら
🔥 期間限定 全員10%OFF実施中アウトレットセール(11/9まで)|セール詳細を見る ›7月スタートで通信講座を検討するなら、見るべきは管理業法とサブリース新法の講義がどれだけ厚いかです。
ここが薄い講座だと、結局テキストを自分で読むことになります。
そのうえで、講義の中身で選ぶならアガルートです。理由は3つです。
- 講義はフルで約53時間|賃管は範囲が狭いぶん、一周する負担が軽いのが強みです。仕事のあとでも回し切れる分量におさまっています
- 過去問10年分・440問の問題集つき|厳選した問題は講義で解説されます。条文の言い回しを、問題の形のまま覚えられます
- 質問が30回まで使える|管理業法とサブリース新法の細かい違いで詰まったとき、その場で片づきます
プランの選び方や実際の口コミは、レビュー記事にまとめました。
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他の月と比べると、7月はどの位置か
開始月ごとの判定を一枚にまとめました。ハイライトが7月です。
| 始める時期 | 本番まで | 初学者 独学150〜200h 講座100〜150h |
宅建受験者・合格者 80〜120h |
リベンジ組 60〜100h |
|---|---|---|---|---|
| 4月 | 約7.5か月 | ◎ 独学でも余裕 | ◎ | ○ 中だるみ注意 |
| 6月 | 約5.5か月 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 7月 | 約4.5か月 | ◎ 独学の推奨開始 | ◎ | ◎ |
| 8月 | 約3.5か月 | ◎ 申込を忘れずに | ◎ | ◎ 推奨開始 |
| 9月 | 約2.5か月 | ○ 講座なら余裕 | ◎ | ◎ |
| 10月 | 約1.5か月 | 独学△/講座○ | ◎ 宅建の直後が本番 | ○ |
| 11月上旬 | 約2週間 | × 今年は下見に | △ 業法の貯金しだい | △ |
7月は賃管の独学でいちばん推奨できる月。9月以降は、初学者は講座の比重が重くなっていきます。
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まとめ|7月は「独学の推奨開始月」

- 7月スタートは本番まで約4.5か月。賃管の独学でいちばん推奨できる時期
- 初学者は管理業法→賃貸借契約→建物設備の順。合計約190時間で組める
- 宅建と併願するなら7〜9月は宅建優先。賃管専用は10月からで間に合う
- リベンジ組は約80時間。まず去年の本試験を解き直す
7月は、宅建受験者にとっては直前期に入る時期です。
賃管は宅建の4週間後。宅建の勉強がそのまま土台になるので、両方受ける前提なら7月に無理に賃管へ手を広げる必要はありません。
賃管だけを受けるなら、ここが独学のベストタイミングです。
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